黒ずみのメカニズム
人間の皮膚はもともと一枚の皮膚で出来ています。
女性が特に気にする顔も手や腹と同じ一枚の皮膚です。
なのに部分によって洗顔フォームやボディーシャンプーといったソープ類を使い分けるのはなぜでしょう?
それはきっと外界から見える部分と隠れ手いる部分、また、よく動く部分や発汗しやすい部分などと皮膚にはそれぞれいろいろな部分があるからです。
こういった皮膚は私たちが生まれてからずっと同じ皮膚ではなくきちんと生まれ変わってくれています。
それを「ターンオーバー」といいます。皮膚が生まれ変わるにはおよそ28日といわれていますがもちろんいっぺんに全部の皮膚がと言う事ではなく、少しずつ皮脂など古い角質となって剥がれ落ち、下から新しい皮膚が現れてきます。
こういったサイクルを繰り返しているのですが、時々サイクルが乱れきちんと新しい皮膚に生まれかわれなかったとトコロが出てきます。
その場所からは「黒ずみ」が現れてきます。
皮膚の薄いところや洋服などで擦れあうところ、毛穴の皮脂が詰まったままになっているところなどきちんと生まれ変われる準備をしておかないと透き通ったお肌にはなれません。
黒ずみ対策
毛穴の黒ずみは普段の洗顔などでは落としきれなかった皮脂が古くなり空気に触れることで酸化して出来るものです。
これを考えれば洗顔の時には毛穴をしっかりと開くことが大切だとわかります。
毛穴が一番よく開くのは湯船につかっているだけで毛穴が開き汗もたくさんでいるこんなときが洗顔のチャンスだといえます。
だからといってここぞとばかりに洗顔フォームを目一杯使ってゴシゴシしては皮膚の細胞を壊してしまうだけではなく乾燥肌の原因にもなりかねませんので、洗顔フォームは適度な量できちんと泡立ててやさしく洗ってあげることが一番よいことです。
メークしたまま寝たりなんて毛穴にフタをしているものと同じことです。
メークはきちんと落としてゆっくり湯船につかってお肌のサイクルを助けてあげてください。
また、ひざ小僧などの硬い皮膚にはボディスムーザーなどスクラブの入ったものを使ってあげても良いです。
しかし、スクラブの入ったものは毛穴の汚れをよく落としてはくれますがお肌にはとてもダメージを与えてしまいますので毎日使うのではなく、1週間に1,2度でやめておくのがよいと思われます。
一生付き合っていくお肌です。大切にケアして皮膚の持つ力を十分に発揮させてあげましょう。
毛穴の働き
毛穴の黒ずみは、毛穴に詰った角栓が古くなり空気に触れることで酸化し起こります。
この「角栓」とは、毛穴の皮脂や角質などが交じり合ったものをいい、もともと角栓は透明ですが空気に触れることで黒くなります。
そして尚、毛穴の周辺は特にメラニン色素が多く、紫外線を受けやすくなっています。
この紫外線を浴びることでさらに黒ずみは目立っていくのです。
毛穴の働きは汗をただ単に出すだけではなく、外的環境の変化に対応しながら体の体温を適度に調整しています。
他にも、温度調整するだけでなく、汗と一緒に体内の不要な分泌液を一緒に排出する働きがあります。
特に体の中で1番毛穴が多いのは「顔」です。
顔には約20万箇所もの毛穴があるといわれています。
顔の中でも特に気になるところは鼻・Tゾーン・頬でしょう。
この3箇所は皮脂量が特に多いため、すぐにテカリやべたつきで困る人も多いことでしょう。
原因にはホルモンバランスも関係しておりホルモンバランスが崩れ男性ホルモンが多くなると皮脂が多く分泌されその部分がテカリやべたつきの元となります。